ルーツを辿る旅|先祖が継いだ命のつながりを肌で感じる

「ルーツを辿る旅」とは、先祖のゆかりの場所を辿って旅をする、自分にしかできない自分だけの特別な「先祖を探る時間旅行」のことです。家系図を作ることによって、先祖のゆかりの場所がたくさんわかります。是非、自分のルーツのあるその場所を訪ねて、先祖が継いだ命のつながりを肌で感じてはいかがでしょうか。

自分のルーツを辿る旅

時間旅行
先祖のゆかりの場所を辿って、自分にしかできない自分だけの特別な時間旅行に出掛け、生きてる間に絶対に行かなければならない場所を訪ねて、一度は見ておかなければならない景色を目に焼き付けましょう。

先祖ゆかりの地と言っても、どんな場所なのかは実際に行ってみないとわかりません。
遠い場所まで訪ねたとしても、何もないただの空き地になっているかもしれません。
しかし、その場所は先祖が遠い昔に生活していた場所かもしれないのです。

今は、本籍地と住所地は違っている場合がありますが、昔は、本籍地と住所地は同じと考えられていました。

本来、旅行に出掛ける目的は、地元ならではの美味しい物を食べたい、楽しいレジャー施設で遊びたい、人気の温泉地で温泉に浸かりたいなどの目的をもって出掛けることが多いと思います。
しかし、ルーツを巡る旅は、自分の好奇心を満たしてくれる時間旅行であり、美味しい食べ物やレジャーや温泉がなくても成り立つものなのです。

自分や身近な家族のゆかりの地を巡る旅

自分自身にとって、一番身近なゆかりの場所は「自分が生まれた場所」でしょう。
そして「自分の両親が生まれた場所」、更に「自分の祖父母が生まれた場所」に訪ねてみましょう。
また、「自分の先祖が亡くなった場所」にも訪ねてみてはいかがでしょう。
訪ねた場所で、色々な風景を写真に収めてアルバムにすれば、家族にとって最高の思い出のアルバムになることに間違いありません。

ルーツを辿る旅に出ることによって、先祖のことを思い、大きく息を吸って、遠い時代の風を肌に感じて、その土地の人と話すことで、懐かしい気持ちになるかもしれません。
また、今自分が生きている理由や、幕末に生まれ激動の明治時代に生き抜き、自分まで命のバトンをつないでくれた自分の先祖のことを想って感謝するとともに、「もし先祖の一人でもいなければ、今の自分がいないのではないか」という摩訶不思議な気持ちに浸ってみませんか。