家系図作成|戸籍調査の範囲はどこまで?

【戸籍調査の方法などを紹介(その2)】

戸籍調査でどこまで遡れるのか、役場への申請方法、必要な書類は何かなど、家系図作成初心者の方でも、わかりやすく紹介します。

「戸籍調査の範囲はどこまで?」
※明治時代以降の戸籍
・明治4年に戸籍法が制定され、全国統一の戸籍制度がスタートしました。
・最初の戸籍を「壬申(じんしん)戸籍」といいます。
・現在入手できる戸籍は、「明治19年式」以降のもので、1886年からのものです。
・戸籍を辿っていけば、約200年前に生まれた先祖まで行きつくことも可能です。

※具体的に調べられる親族の範囲
・直系尊属・卑属: ご自身、ご両親、祖父母、曾祖父母など、直接的な血縁関係にある方々の戸籍です。
・傍系血族: 兄弟姉妹、叔父叔母、いとこなど、直系血族から枝分かれした血縁関係にある方々の戸籍です。ただし、直系尊属の戸籍に記載されている傍系血族の戸籍しか取得できません。

※明治時代以前の戸籍
・古代6世紀頃から戸籍制度の萌芽が見られ、7世紀には「庚午年籍(こうごねんじゃく)」と呼ばれる全国的な戸籍が作成されましたが、その後は制度が衰退し、全国的な戸籍の作成は途絶えてしまいます。
・江戸時代に徳川幕府は、「宗門人別改帳(1664年制定)」や「過去帳」といった戸籍に似たものを用いて、住民を管理していましたが、現在の戸籍法のような統一された制度はありませんでした。当時の「宗門人別帳」や「過去帳」などを手に入れば、400年ほど前の先祖までさかのぼることも不可能ではありません。
・明治時代以前の戸籍を調査するのは、専門的な知識が必要となりますので、専門家に相談することをお勧めします。

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